2008年2月16日土曜日

カメラ撮り比べ

SO905iCSも手に入れて、折角なので、手持ちのカメラの撮り比べなんかしてみようと思います。
本来なら、いろいろ設定してカメラの性能を十二分に引き出した値でやるんでしょうけど、標準設定のままの、いわゆる「とって出し」なんかで比較してみます(メンドウナンジャナイヨ) 。

さすがに手持ちのデジカメや携帯カメラを全部とかいうとないちゃうので、現在使用しているK100D,W200,SO905iCSぐらいで勘弁してください。

まず、メインカメラとなっている、K100Dから。

■PENTAX K100D + SIGMA 18-50 F2.8 EX DC MACRO
□焦点距離 20mm(35mm換算 30mm)
□F4.0
□シャッター速度 1/45秒
□ISO感度 200

続いて、CyberShotの現行フラグシップなW200。
でもこいつは12M画素もあるコンパクトデジカメにあるまじきスペックなので、比較のために5Mモードで撮影。

■SONY Cyber-Shot DSC-W200
□焦点距離 7.6mm(35mm換算 35mm)
□F2.8
□シャッター速度 1/50秒
□ISO感度 125

最後に期待のニューフェイス、SO905iCSちゃん。

■DOCOMO(SONY) Cyber-Shot SO905iCS
□焦点距離 5.2mm(35mm換算 35mm)
□F3.0
□シャッター速度 1/40秒
□ISO感度 100
どうでしょう?
結論からいうと、「W200の5Mモード、すげぇぇぇえぇぇぇぇぇ」ってことになるでしょうか?(^^ゞ
え、えっと、やっぱりK100Dが一番ナチュラルに写ります。
画素数6Mといえども、さすがにAPS-Cな一眼レフです。
オートピクチャーモードで撮影したので、勝手にF4.0まで絞られちゃったのですが、それなりにシャープに写っている感じがしますね。
SIGMA 18-50mmって、開放のF2.8だと、もう少しゆるいというか、マイルドな描写になります。
PENTAXは普段はやや黄色見が強い描写をしてくれるのですが、今回は何故かかなり落ち着いた色合いになってます。

W200は、12Mモードで等倍鑑賞の場合、ノイズが多いだの描写が荒いだの、散々に言われていますが、こうやって5Mモードで撮影すると、かなり良い描写をしてくれます。
A4に印刷するぐらいなら、このモードで十分ですよね。
若干部屋のなかで撮ると、ホワイトバランスが今回のように、若干Amberに転ぶ癖がありますが、普通はかなりBlueに引きずられます。
てか、青くなるのはCyber-Shotの性格みたいなもんです。(ちなみに、自分のCyber-Shot歴はF2,P5,P7,F88)

最後にSO950iCSですけど、こうやって本職の連中と比較しちゃうと悲しい結果になっちゃいますねぇ。
1/3.2インチのCMOSに5Mな画素数を、さらに携帯電話に光学3倍のレンズ機構を押し込めたのはかなり無理があるなぁって感じがします。
それでも、こうやってブログに使ったりとかL判に印刷する分には十分な描写といえるのではないでしょうか?
せめて、3Mぐらいに抑えて28mmぐらいの単焦点レンズ、というように抑えたスペックならもう少し実用的な描写になったのかもしれませんね。

0 件のコメント: