2008年12月27日土曜日

DA21mm F3.2 AL Limited

 
おおよそにおいて、カメラというものは小さい事が正義である。

と思う。
 コートのポケットなり鞄の隅っこなりからサッと取り出して、目の前で繰り広げられているシャッターチャンスを逃すことなく、確実に写しだすには、それなりに小さい必要があるからと考えているからだ。
 こそこそと隠れて人の望まざる映像を捉える迷惑千万な趣味の方から、むろん常識的なスナップ写真を趣味とする方に利便性を提供するならば、できるだけ小さく、なおかつ扱いやすいことは必須である。
 高価でハイクオリティーな性能やそれを所有していることを誇示することが目的とするならば、巨大で高性能なカメラを持つもひとつの選択肢であるし、またある程度の重量が無ければ、手振れやシャッター機構によるブレを防止することもできないのであるから、失敗の無い写真を撮るためには重要なファクターであるということは認識はしている。
 しかし、それでも手軽に持ち運べ、必要なときに構えられるということは、何事にもまさる優先事項である。

つまり、なにが言いたいのかといえば、


買っちゃいました。


ちっこくて、かわいいの。




smc-PENTAX DA 21mm F3.2 AL Limited 。
レンズなんだけどね。

最近、実家の引越しやら、家族の年末イベントの手伝いやらで忙しく、ブログなんてからっきし忘れてました。てか、ネタ無かったしィ。
こんばんわ。

さてさて、本当はCanonのG10の購入資金握り締めて出かけたんだけどね。
なぜか帰る際には、DA21mmが入った手提げ袋をぶらさげていったっていう、すっとんきょぶりです。
我ながら、無計画っていうか、行きあたりばったりっていうか。

だってさ、店頭で持ってみると、G10とさして変らなかったのよね。
PENTAX k-mにDA21mmつけたのと・・・。

k-mもってないけど。
K100Dならあるんだけど。



でもでも、ほらK100Dにつけても、こんなにチャーミンぐぅ~。

残念ながらコートのポケットには入りませんが、鞄の隅っこぐらいなら納まります。
かなり苦しそうですが。

大きさ的にも、他の単焦点レンズと比べてもそれほど差があるわけではないんだけど、やっぱりほら、せっかくPENTAXなんだから、もっておいときたいじゃん、パンケーキ。




さっそくK100Dにつけて、散歩してみたけど、やっぱりいい感じ。
雑誌なんかの評価を読むと開放から安定した画質ってことだけど、ホントそんな感じだね。
小さく軽いから、カメラごとぶら下げていても、それほど首が痛くならないし。
AFも軽快だし、光学性能もかなり良さげだし。

でも、少しだけ後悔することがあるんです。

なんで今まで躊躇してたんだろうって、ちょっぴりね。

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