今日は一大天体イベントとなる金環食の日。
NDフィルターも太陽観測用の眼鏡もこの日のために準備しておきました。
会社も代休とったので、のんびり観測です。
事前調査では、近所で家の二階の窓が一番の観測ポイントとなりました。
iPadで金環食シミュレータを使ってARで試したら、欠け始めから終わりまで観測することができることがわかりました。
それ以外では家から離れたり、近所の家に隠れたりと、いまいちな感じ。
まぁ、寝転んで一部始終を観測できるのですから、それに越したことはないんですが。
さて、21日の多摩地方の早朝は曇り。天気予報では運が良ければ、太陽がのぞけるということ。
実際に日蝕がはじまる時間になっても、残念ながら太陽は拝めませんでした。
はじまる前までは晴れてたんですが。
望みを掛けて、とりあえずはネットなどの欠け始めの中継で我慢です。
それでも待つこと5分。幾分雲が薄くなってくると、
見えました、日蝕中の太陽が。
その後は、時より厚い雲に隠れてしまうこともあったもの、なんとか観測を続けることができました。
よかったぁ、よかったぁ。
6時18分に日蝕がはじまり、時間が経つに連れて、
だんだんと食が進み。
7時35分には、見事な金環となりました。
先にニュースで言ってましたが、金環はそれほど暗くならないんですね。
辺りは、ちょっと曇りがちぐらいの明るさです。
晴れて日差しが強いと、日蝕中の木漏れ日が面白いことになるそうですが、どんよりと曇っているため、その木漏れ日とか撮れなかったのが残念です。
金環食後は、次第に元の太陽にに戻っていきました。
まぁ、月が通過しているだけなので、当たり前といえばその通りなのですが。
後半は天気も良く、ご機嫌に観測出来ました。
通勤、通学時間も過ぎたので、あたりも静かになり盛り上がりのピークは過ぎた感じがしますが。
自分もK-01をインターバルモードにして、他の事してたのですけどね。
蝕からの復帰も次第に進み、
9時2分には真ん丸の太陽に戻っていきました。
ほんと世紀のイベントが観れてよかったよかった。
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