5月21日は南関東で、世紀(130年ぶりならほんとに世紀だ)の大天体ショーが見られます。
皆既日食です。
しかも金環食です。
てなわけで、買ってきました。
NDフィルターと観察用グラス。
平日にも関わらず、観測する気満々です。
6時18分ぐらいから9時2分ぐらいに掛けて日食になるので、半休とれば大丈夫!。
さて、買ったのはとりあえずND400のもの。
フィルター口径は持っているレンズに合わせて58mmにしました。
ヨドバシカメラで勢いで買ったので、値段は3980円。
ちなみにこれよりフィルター口径が大きいものは完売と既に品薄状態でした。
ND400というとカタログスペックでは9段分の効果が期待できるらしいです。
デジタル的な人間としては9段というと512だろうと突っ込みたくなる所ですが、なにはともあれ9段分です。
シャッター速度も1/4000が1/10ぐらいまでにできます。
絞りもF32をF2ぐらいまで開くことができます。
まぁ、細かいことはおいといて、
ケースから取り出してみても、ただの真っ黒なフィルターです。
部屋の中で透かしてみても、辛うじて蛍光灯の灯りが認識できるぐらい。
ほんと真っ黒です。
本来は、露光時間を超絶長くして、通行人の居ない通りや、さざ波の目立たない湖面をとったりするものですが、一応、太陽も撮れます。
まぁ、普通はさらにこのフィルターにND8やND16の物を被せるんですが。
なにはともあれ早速試写です。
幸いなことに、4月28日の東京は快晴。
雲もなく、これ以上明るい太陽はないってぐらい良く晴れた状態です。
カメラ:K20D(APS-C、1400万画素)
感度:ISO100
絞り:f32
シャッター速度:1/4000秒
焦点距離:300mm(35mm換算450mm)
でこんな感じ。もうカメラ的にイッパイイッパイな感じ。
ND400を装着してても裸眼でファインダを覗くと目が潰れます。
強めのサングラスを掛けるか、ファンダーに黒いシートでも張らないとだめですね。
で、等倍まで拡大して、レンジ幅調節してみると、
黒点まではっきりわかる感じ。
まぁ、にわか観測者が日食観測する分には十分でしょう。
問題は2012年5月21日の7:00-8:00に掛けて、東京付近が晴れるかかどうかです。
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