中野のカメラ屋さんで、21,800円で売っていたEマウントでは標準レンズより安い、本当にお手軽なマクロレンズです。6月に発表されてから、ずっと楽しみにしていたレンズです。
大きさは標準レンズと同じぐらいです。ただ、フードがある分、少し大きめに感じます。
NEX-5に付けると、やっぱり大きめです。
さて、この30mmF3.5Macroというレンズですが、
・30mm(換算45mm)とマクロレンズにしては広角寄りです。
・F3.5と若干暗めです。
・値段の割には等倍撮影可能と頑張ってます。
・柄は大きいのですが、軽いためNEX-5装着時のバランスはまずまずです。
さて、購入直後の使用感ですが、
今までのレンズ(標準と16mm)があまり寄れなかった分、楽しさ倍増です。
レンズの先ぎりぎり(20mmぐらい)まで寄れますし、ドアップな写真も取ることができます。
30mm(換算45mm)という画角は、ペットやテーブルの上の料理などを撮影するには丁度よいワーキングディスタンスになります。
料理店でだされた料理を座りながら取るにはほどよい画角だと思います。
ただ、調子に乗ってあまりも寄り過ぎると、レンズ自体の影でケラレてしまいます。
F値は3.5です。通常のマクロレンズがF2.8程度であるのに比べると半段ほど暗いことになります。画角も30mmと広角寄りなため、あまり背後ボケを期待して使用するレンズではないと感じました。
あとこのレンズには手ぶれ補正がついてませんが、マクロレンズの場合、ブレの方向がいわゆる前後ブレとなるため、手ぶれ補正あろうがなかろうが、ブレる時はブレますので、必要性は少ないと思います。
結局は、旅先や普段の生活の中で、料理や小物なんかを撮影するには良いレンズなのでは無いのでしょうか。
お弁当なんかを撮影するには最適なレンズです。
結論としては、値段もそれほどしないので、グタグタ悩む前に買っちゃったほうが良いレンズというだってことです。
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